水の抵抗は3種類

水の抵抗は3種類です。

  • 造波抵抗
  • 形状抵抗
  • 摩擦抵抗

それぞれ説明していきます。

■造波抵抗

造波抵抗は、泳ぐときにできる波による抵抗です。

水しぶきが上がっていない選手が、そうでない選手に比べて速そうに見えるのは、造波抵抗が少ないからと言えます。
泳ぎのなかで波(もしくは水しぶき)ができている場合、

  • なぜ波ができているのか
  • その波を少なくできるのか
  • 波を少なくすることで推進力はどう変わるか

といった点が考えるポイントになります。

■形状抵抗

形状抵抗とは、形によって変わります。身近な例だと、水着の説明にも書かれています。

以下mizunoのwebサイトより引用(https://www.mizuno.jp/swim/basic/swim_suit/)

ホールド機能 布帛素材による適度な締め付けで、形状抵抗を削減します。

姿勢の作り方でも形が変わります。自分の姿勢が流線形のとき抵抗が少なくなります。姿勢の改善には、水中動画等を活用することがオススメです。

■摩擦抵抗

摩擦抵抗は、水と体がこすれることによって起こります。より詳しくいうと、体の表面積の分だけ水と体はこすれているので、その分発生します。ジュニアと成年の選手を比べると、成年の選手は体が大きい(表面積が大きい)分、摩擦抵抗も大きくなります。

 

以上3種類の水の抵抗の説明でした。

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